マイティフロッグ(The FROG)のスイングアームの動きをスムーズにするため、ボールベアリングで把持する回転軸を追加するパーツです。
別に記載しているスイングアームシャフトと基本構造は同じです。こちらはFDM方式(熱溶解積層方式)の3Dプリンタ用にデザインを簡素化する等の再構成したものです。
組み立ては前述のスイングアームシャフトのページを参照してください。
各部品のstlデータについては、こちらのサイトで公開していますので、合わせてご利用ください。
更新履歴
2023/12 ページ公開
2024/01 「パーツのすり合わせについて」の項目に記事を追加
パーツ構成
- センターコア (同じものが2つ必要)
- テーパーシャフト (同じものが2つ必要)
- シャフトベースコア (対になるミラーコピーが必要)
- シャフトベース (対になるミラーコピーが必要)
※シャフトベースはマイティフロッグ(THE FROG)キット付属の金属パーツで代用することができます。(後述参照)
シャフトベースについて
部品④のシャフトベースについては、マイティフロッグ(THE FROG)キット付属の金属パーツで代用することができます。
モンスタービートル、ブラックフットにはこの金属パーツが付属していませんので、部品④が必要になります。
フロッグの金属パーツを使用する場合は、部品③ベースコアの向きに注意してください。モールドがある方向が前で、これが水平になるように配置してください。
パーツ間のすり合わせについて
各パーツを組み合わせたときに、スイングアームの動きがスムーズでない場合があります。
これは3Dプリンタの種類、素材、または工作時の加工精度等の様々な理由が原因です。(こちらも参考にしてください。『パーツの二次加工について』)
工業製品のように誰が作っても同じ品質のものができるようにするのは困難ですので、動きを確かめながら各部を削る、またはワッシャーを噛ませるなどで対応してください。
ワッシャーを追加する場所は、上写真でいうとシャフトベース(白色)とフレーム(赤色)の間です。
3本のビスの位置にそれぞれワッシャーを追加しますが、ズレてうまくいかない場合は、シャフトベースにワッシャーを接着するか、両面テープで貼って固定するなどしてください。