京商のビンテージRC「ジャベリン」のフレーム型ボディをタミヤのDT-03のシャーシに適合させるためのアダプタパーツです。
ジャベリンのボディを一部切り取る等の加工を行いますので、元のジャベリンのシャーシには載せることはできなくなりますので注意してください。
各部品のstlデータについては、こちらのサイトで公開していますので、合わせてご利用ください。
パーツ構成
- ルーフサポート
- 中央ポストA
- 中央ポストB
- サイドサポート:リア ※左右
- サイドサポート:フロント ※左右
なお、このパーツを取り付けるには以下のオプションパーツが必要となります。
- OP.1563 DT-03 カーボンダンパーステー (リヤ)
- OP.1562 DT-03 カーボンダンパーステー (フロント)
- Battery dustproof cover (DT-03 chassis)
ノーマルのリアダンパーステーを使用した場合、ルーフポストがルーフサポートまで届かなくなる可能性があります。
ノーマルのフロントダンパーステーを使用した場合、スペースの関係でボディのノーズ部を差し込む(潜らせる)ことが難しくなります。
バッテリーカバーを使用しない場合、ボディの中央が沈み込むことになりフィッティングや強度的に不安が残ります。何よりも見た目が悪くなるのでおすすめしません。
また、当然ながら京商ジャベリンのボディが必要です。オプションパーツを購入するなどして入手してください。(大手ラジコンショップやamazonでも購入できます)
組み立て
ルーフサポートをM3x10ネジを使ってジャベリンのルーフに取り付けます。
目立つ場所なので低頭ネジを使ったほうがスマートになるかと思います。
中央ポストのAとBを組み合わせてM3x12のネジで固定し、リアダンパーステーに取り付けます。
フロントサイドサポートをDT-03のシャーシに取り付け、M3x15 ネジとナットでシャーシに固定します。
リアサイドサポートは写真の位置に取り付けてスナップピンで固定します。
サイドサポートを取り付けた後は、ジャベリンのサイドフレームを取り付けます。
リアサイドサポートへの取り付けについて、3箇所の取り付けネジのうち、上部はシャーシまで届く長めのネジ(M3x25)を使用してください。他2箇所は12mmくらいのタッピングビスか、M3のネジを使ってください。
ボディの加工
ジャベリンのボディを下記の位置で切り取ります。
ノーズ部は凹部の辺を延長する線で切り取ります。
三角部は根本から約10mmの位置で切り取ります。このとき、切りすぎに注意してください。切りすぎると横に張り出すフレームを取り付けられなくなります。
リアウイングについて
リアウイングはジャベリンのものをそのまま使用することができますが、前に寄りすぎている気がしたので私は適当な樹脂板で後方にオフセットしました。
DT-03用の各種ウイングも使用できるのでお好みで選んでください。
3Dプリントする場合
材質について、私はPETGを使っていますが、強度的にはPLAでも問題ないと思います。
ですが、PLAの場合、伸縮性の観点からネジ部にクラックが入る可能性がありますので、その場合は下穴を加工してから行うとクラックを回避できると思います。