ワイルドウイリス2標準のドライバー人形は厳つい&大きめだと思ったので、
を利用してポップに改造しました。
当初は頭をすげかえるだけだの簡単な作業だと思っていましたが、実際やってみると違和感がいくつかあって色々いじってます。
改修箇所
頭部の若さと首から下の体格の良さがミスマッチだったので、以下の2点を改修しています。
- フィギュア本体のスリム化(広い肩幅、長い腕、太い胴体)
- フェイスガード大型化
フィギュア本体のスリム化は以下の部分を改修しています。首周りの改修(写真の青字)はヘルメットと干渉する部分です。
代わりの頭は、ヘルメットのフェイスガード部分に違和感を感じたので大型化する方向で修正しています。
フィギュア本体の写真の部分をカットし、幅詰めして再接着します。
腕は肩ベルトの位置までカットして繋げています。その際、ハンドルを持つ手は内側に寄せて体格をコンパクトに見せています。
胴体は腰ベルトの上の線でカット、ベルトのバックルはモールドの再現が難しいので避けて切っています。
腰を再接着するときは、内側に曲げて腰ベルトの中に入れるようにして胴を短くしています。
曲げるときは裏側をはんだゴテで溶かして薄くすると曲げやすいです。
腿の部分も腰ベルトの下の線に切り込みを入れることで内側に曲げることができます。
写真のように腰ベルトとシートとの間に隙間を作ることでスリムに見せることができます。
首の後ろは見えない箇所ですが、首を支える目的も含めてエポパテで穴埋めして、マフラーのような形状にしています。
腕を短くしたことでシフトレバーが握れなくなるので、レバーを短く切り詰める必要があります。(腕の接着する角度にもよる。)
腕の切り口を馴染ませるときはポリパテを使うのも良いと思いますが、ハンダごてで周囲を溶かして形を整形すると凹凸が幅のシワっぽく見えて自然になります。(…と感じます) 振動による剥離のリスクも減らせるかもしれません。